育児書のない育児

正期産で生まれたにもかかわらず原因不明の先天性網膜剥離で片目が見えていなかった長女と、3ヶ月の早産で超未熟児の次女のことについて記録して行きたいと思います

ブログを書こうと思った理由

ブログ、TwitterFacebookなどなど、いろんなツールがある昨今ですが、私はこれまで、一般に公開する形で、日記を書いたりすることはしてきませんでした。


特に、2013年に生まれた長女は、動静脈奇形の影響による先天性網膜剥離で片目が見えておらず、当時は一生懸命いろんな情報を調べて、会員制SNS経由で情報交換させてもらったりしました。ただ、それでもわざわざ公開形式でブログを書いたりということはしなかったのです。どこか長女を晒し者にするようで、嫌だという気持ちがあったのかもしれません。


しかし、一人目のショックも薄れた頃、二人目を妊娠し、順調な経過で過ごしていたにもかかわらず、2017年初冬、今度はまさかの3ヶ月(27w0d)での早産となりました。


私も夫はもちろん親戚含め健康体ばかりで、テレビや小説で読む障がいを持った人や病気のストーリーは、どこか遠い自分とは関係のない世界にいました。

そんな私に、青天の霹靂が二度も続き、これは記録を残したほうがいいのだろうかと思い始め、ブログを開設することにしました。


娘たちが元気で幸せな日々を送れることを祈って、このブログを書き綴っていこうと思います。


--追記--

ちなみに、この記事を書いていたのは、次女が生まれてすぐのことですが、なんやかんや結局、下書きに入れて、公開しないままになっていました。

ただ、長女の出産から四年、次女の出産から一年弱が経ち、正直、自分と同じような経験のある人って限られていて、不安だったり、喜びだったり、そういうことを共有できる場がないことを感じていて、だとすれば、一体どれくらいの方の目に触れることになるかわかりませんが、もしも今、病気や障がいを持つ子どもを授かって、悲観にくれているという方への参考になればという思いもあり、公開することにしました。